「EvaluatePharma ワールドプレビュー 2017 2022年への展望」日本語版

薬価引き下げの圧力により全世界の処方箋薬の売上予測がこの10年間で初めて前年を下回る


今年の「EvaluatePharmaワールドプレビュー 2017 2022年への展望」では 薬価引き下げの圧力が売上成長に影響を及ぼし始めている点について言及しています。

2022年の全世界の処方箋薬売上のコンセンサス予測は1600億ドルに達すると予測していますが、昨年の同時期のコンセンサス予測11,200億ドルから下回りました。全世界の処方箋薬の売上予測が前年を下回るのはレポート発行以来10年間で初めてのことです。

本レポートは全世界のマーケット情報およびコンセンサス予測に基づき、2022 年までに予想される製薬業界の動向についてハイレベルの考察を、様々な分析をまじえて総合的に提示します。

分析ハイライト

  • 全世界の処方箋薬売上は年平均6.5%(CAGR)の堅調な成長を示し、2022年には1兆600億ドルに達すると予測

  • 全世界の医薬品研究開発費は年平均4%CAGR)の伸び、2022年には、1,810億ドルに達すると予測され、武田薬品工業は2022年には3.3億ドルで17位に

  • 糖尿病治療薬市場では、ノボノルディスクが2022年も引き続き首位の座を維持し、日本企業としては武田薬品工業がトップ9位にランクイン

  • ワクチン(2016年~2022年)の全世界売上では、田辺三菱製薬(8位)とアステラス製薬(9位)の日本企業2社がトップ10にランクイン

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